鍵のトラブルは突然です!
車に使われている鍵は、メーカーや車種だけに関わらず、年式や型式・グレード・エンジン始動方法によってもそれぞれ利用されているシステムや種類が異なってきます!そのため車の鍵を作る時には、お使いの鍵がどのタイプの鍵なのかが特定できない状態ですと、お電話での見積が曖昧になりトラブルの原因となります。
プッシュスタート方式にはスマートキーが必要
スタートボタンの近くにスマートキーがあるだけでボタンを押せばエンジン始動出来るシステムですが、こちらはスマートキーから発する微弱電波(周波数)を利用しているため、スマートキーを新たに追加登録する場合は、お車に合わせてキープログラムを登録する必要があります。
スマートキーの中には、もう一つエマージェンシーキー(メカニカルキー)と呼ばれる非常用のカギが収納されております。こちらのカギだけだとエンジン始動は行なえませんが、スマートキーの電池切れなどで微弱電波が発せない場合に、物理的にホンダ フリードのドアを開けることが出来ます。
スマートキーについているボタン数は異なります
ホンダ フリードのプッシュボタン方式には、連動スライドドアの対応状況によりスマートキーのボタン数が異なります。片側連動スライドドア対応の場合は3つボタン、両側スライドドア対応の場合は4つボタンとなります。スペアキー作成(スマートキー追加登録)などで手元に見本となるスマートキーがある場合は、より正確な見積もりを提示することができますので、オペレーターからの問診にご協力をお願いします。
全車イモビライザーが搭載されています
ホンダ フリードに限らずホンダ車のプッシュスタート方式には全車「イモビライザー(盗難防止装置)」が搭載されています。イモビライザーキーの場合、ホームセンター等の合鍵ショップでは専門外となってしまいますので、私たち、フリードの鍵専門店に全てお任せください。イモビライザーの搭載有無により見積りは大きく異なってきますので、イモビライザーについて知識を高めておきましょう。
イモビライザー(盗難防止装置)とは
イモビライザーを簡単に説明しますと、どの鍵を利用してこの車のエンジンを始動するか車内のコンピューターにあらかじめ情報が登録されていると考えて下さい。登録されていない鍵ではドアの施錠・開錠はできますが、エンジンはかかりません。そのためイモビライザー搭載車の場合は、新たに鍵を追加登録する時に車両側のコンピューターにもデーター追加を判断させる必要が出てまいります。
ホンダ フリードの鍵は特殊形状キーとなります
スマートキーに収納されているホンダ フリードの鍵は、通常の鍵よりもセキュリティレベルの高いホンダ車特有の立体的に彫り込んだWAVEキーを利用してあります。WAVEキーには専用のキーカットマシンが必要となりますが、フリードの鍵専門店ではどの作業車にも特殊なキーカットマシンを搭載してありますので、その場で対応出来ます。
スマートキーの見た目だけでは互換性は分からない
ホンダ車のプッシュスタート方式で利用されているスマートキーはホンダ フリードに限らず見た目が同じようなものが多いです。同じホンダ フリードでも年式等によってスマートキー内部の扱っている周波数が異なることもあります。たとえ見た目が同じでも内部で扱っている周波数が異なればホンダ フリードに登録をすることは出来ません。もしお手元にスマートキーがある状態ですと、お電話をいただく際に基盤の番号を教えていただきますと、より正確に見積りを提示することが出来ます。基盤はエマージェンシーキーを抜いたところに記載されております。
ホンダ フリードのスマートキーを無くした・スマートキーのスペアキーが欲しいなどの場合は、
最寄りの専門店 にご相談下さい。具体的な問合せ方法については、こちらの
失敗しない問合せ方法 も参考にしてください。
※全く鍵が無い状態でのイチからの作成は、ホームセンター等の合鍵ショップでは対応不可です。