鍵のトラブルは突然です！
車に使われている鍵は、メーカーや車種だけに関わらず、年式や型式・グレード・エンジン始動方法によってもそれぞれ利用されているシステムや種類が異なってきます！そのため車の鍵を作る時には、お使いの鍵がどのタイプの鍵なのかが特定できない状態ですと、お電話での見積が曖昧になりトラブルの原因となります。
鍵の種類は大きく分けて2種類あります
鍵穴挿入タイプでのホンダ フリードの鍵には大きく分けて2種類あり、ドアの開錠・施錠が遠隔で行えるキーレスキー（リモコンキー）か、リモコン機能が付いていないノーマルタイプとなります。
ホンダ フリードは人気車種ゆえに発売年数が長く、初代ホンダ フリード発売から現行に至るまで10年以上経過しております。初代発売当初にはまだ「イモビライザー（盗難防止装置）」が搭載されていないケースもあり、リモコン機能にこだわらなければ住宅やロッカーなどのカギ同様に、ホームセンター等の合鍵ショップでも簡単にスペアキーの作成が出来ました。
しかしながらイモビライザー非搭載は一時期だけであり、基本的にはホンダ フリードの鍵はリモコン機能の有無に関わらずどちらのタイプの鍵でも「イモビライザー（盗難防止装置）」が搭載されている可能性が高くなっております。イモビライザーキーの場合、ホームセンター等の合鍵ショップでは専門外となってしまいますので、私たち、フリードの鍵専門店に全てお任せください。イモビライザーの搭載有無により見積りは大きく異なってきますので、イモビライザーについて知識を高めておきましょう。
イモビライザー（盗難防止装置）とは
イモビライザーを簡単に説明しますと、どの鍵を利用してこの車のエンジンを始動するか車内のコンピューターにあらかじめ情報が登録されていると考えて下さい。登録されていない鍵ではドアの施錠・開錠はできますが、エンジンはかかりません。そのためイモビライザー搭載車の場合は、新たに鍵を追加登録する時に車両側のコンピューターにもデーター追加を判断させる必要が出てまいります。
ホンダ車のイモビライザーキー簡単判別方法！
ホンダ車の場合、手元に純正キーがあれば簡単にイモビライザー搭載の有無が確認できます。カギの金属部分（ブレード）の根元に刻まれた刻印を見る事で、イモビライザー搭載の有無を見極めることが出来るようになっています。「R」「V」「G」「H」「S」「F」「L」のいずれかの刻印がついていれば、イモビライザー搭載が確定します。刻印でも「N」が付いている場合はイモビライザー非搭載車と確定できます。なお、アルファベット一文字だけではなく、アルファベットのあとに数字が続く場合も非搭載と確定出来ます。
鍵無しでのイモビライザーキー簡単判別方法！
鍵の閉じ込めや紛失時には鍵の刻印を見ることが出来ないため、カギからのイモビライザー搭載有無の確認は行なえません。カギ以外の確認方法としては、ホンダ フリードの窓に貼られているイモビライザー搭載ステッカーや、メーターランプ周辺に点滅しているイモビライザーランプの有無により判断する方法があります。
フリードの鍵の多くは特殊形状キーとなります
ホンダ フリードの鍵は、通常の鍵よりもセキュリティレベルの高いホンダ車特有の立体的に彫り込んだWAVEキーを利用してあります。WAVEキーには専用のキーカットマシンが必要となりますが、フリードの鍵専門店ではどの作業車にも特殊なキーカットマシンを搭載してありますので、その場で対応出来ます。
鍵を無くした・イモビライザーキーのスペアキーが欲しい・イモビ搭載有無に関わらずキーレスキーが欲しいなどの場合は、最寄りの専門店 にご相談下さい。具体的な問合せ方法については、こちらの 失敗しない問合せ方法 も参考にしてください。
※全く鍵が無い状態でのイチからの作成は、ホームセンター等の合鍵ショップでは対応不可です。
